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CSSD-F60GB2-BRKTで構築するRaid0の性能

暑い暑い夏が終わり、束の間の秋も過ぎ去り、早くも冬が訪れていますね。
人間、季節の変わり目というのは心も体も風邪をひきやすくなります。
機械類も同様で、この時期立て続けに壊れてしまったりします。
これらは気のせいではなく、じ~つ~は~"明確な理由"があるのですよ(ノ_<。 )

さて、今回は久しぶりに新しく手に入れたSSDのベンチマークを報告します。
前回導入したOCZSSD2-1VTXT30Gの報告から、凡そ一年が経っています。
技術は日進月歩。そして過渡期の分野ほどそれを体感でき、新製品の導入は感動ものです。
ただ、当時のOCZSSD2-1VTXT30Gも相当な性能を示しており、
どれだけ性能の体感マージンが残っているかは疑わしかったですが(^^ゞ

手に入れたのはCORSAIRCSSD-F60GB2-BRKTというSSD。
・キャッシュ非搭載
・SandForce製コントーローラの「SF-1200」を採用
・転送速度は
 Read:Up to 285MB/s
 Write:Up to 275MB/s

ちなみに、過去記事(2009/08/12)より
OCZ TechnologyOCZSSD2-1VTXT30G・キャッシュ64MB搭載でオーバークロック品180MHz(オリジナルは166MHz)
・INDILINX製のコントローラ使用
・転送速度は
 Read:Up to 240MB/s
 Write:Up to 145MB/s
 Sustained Write:Up to 100MB/s

MtronのMSD-SATA3525-016(2008年の年末導入)
・キャッシュ16MB搭載
・コントローラ不明
・転送速度は
 Read 100MB/s
 Write 100MB/s

上記からも、恐ろしい勢いで性能が伸びていることがわかりますね。

CSSD-F60GB2-BRKTSSDに採用されているSandForce製コントーローラの「SF-1200」は
その他の製品と違って、キャッシュを搭載していません。
これではSSDは書き込みが苦手という性質上、実用に問題がありそうな気がしましたが、
対応としてデータへのアクセスに独自の圧縮アルゴリズムを使用することで
書き込み回数を減らし、ライティング性能を底上げしているとのこと。
詳しくは下記リンク先の記事で確認してください。

○ASCII.jp
・最新パーツ性能チェック ― 第94回 メモリ界の大御所CORSAIRが作るSSDはやっぱり凄かった

ここにドライブ単独の性能については十分レポートされていますので、
私のブログでは実際に使用する際としてRaid0を2台で組んだ性能を貼り付けておきます。

<条件>
OS:Windows7 Ultimate Edition x64
Raid0:メイン CSSD-F60GB2-BRKT×2台 Stripe Size(SS) = 128KB
Raid0:比較  OCZSSD2-1VTXT30G×2台 SS = 128KB
計測ソフト:CrystalDiskMark3.0(ひよひよ様) 1000MB 5回
作者様HP:Crystal Dew World

<グラフ中略語>
RST:intel Rapid Storage Technology
WB:Write Back
SS:Stripe Size
Seq:Seaquencial
RR:Random Read
RW:Random Write

以前まで、Intel Matrix Strage Console(IMSC)を使っていましたが、
今回はIntel Rapid Storage Technology(RST)を使っています。

先述の通り、キャッシュを搭載していない代わりに独自のアルゴリズムを使用している
SF-1200はRaid0で次のような性能を示しました。
Bench1

データタイプが0x00のとき、圧縮アルゴリズムが有効活用されているようで、
本当に公称値×2倍並みという驚きの数字が出ています。
その一方で、データタイプをRandomにすると、若干微妙な結果になりました。
特に書き込みに対してその落ち込みは激しいようです。
ちなみに、RSTのWBをONにすると、RW4KBが最も良く伸びるようです。
※後述しますが、WBの設定はSSDによって大きく結果が異なります。要注意!

これだけでは前回のシステムとどれだけ速度UPしたかわかりづらかったので、
OCZSSD2-1VTXT30Gとの比較を行いました。
基本的にRSTのWBはONで、SSは128KBのままです。

○データタイプ0x00の場合
Bench2
やはりこちらに関してはCSSD-F60GB2-BRKTの圧勝でした。

○データタイプRandomの場合
Bench3

データタイプがRandomでは、OCZSSD2-1VTXT30Gも十分健闘しています。
特にSequencialではReadもWriteもCSSD-F60GB2-BRKTを抜いていました。
しかし実際にシステムドライブでの運用を考えると、巨大な動画ファイルより
システムファイルなど小さいファイルをランダムに沢山扱うことが多いので、
512K以下のランダム読み書きが重要になってきます。
今回のSSDのウリとして、確かにRWの性能は圧勝しています。
しかし、RRに関して4KBでOCZSSD2-1VTXT30Gに負けているところが若干気になりました。

○RSTのWB設定について
以前、MtronのMSD-SATA3525-016を使っていた際、
IMSC上のWB設定をオンにすると性能が大きく落ちることを確かめました。
 →・SSDとキャッシュの設定(1)
ところが、今回比較のためにデータ取りしたOCZSSD2-1VTXT30Gでは、
オンオフによる影響がほとんど出ていません・・
一方で、CSSD-F60GB2-BRKTでは特にデータタイプ0x00の時ですが、
非常に大きな効果が出ています(特にRW4Kなど)。
これらのことからも、ソフトウェア上のWB設定は
SSDに搭載されるチップのアクセスアルゴリズムとの相性があるようです。
キャッシュ設定=安易にオン ではなく、
効果があるかどうかは確認してからの方が良いと思います。

○総括
全体的にはCSSD-F60GB2-BRKTが大幅に勝っていると考えて良さそうですが、
システム運用という実際の環境ではランダムアクセス且つ小さなデータが多く、
基本スペックの底上げは相殺されて大きな体感差は出ないかも、と予想しました。
現在運用中ですが、やはりその通りの結果です。

事実上、このSSDの持つ転送速度はSATA2.0の3Gbps(約300MB/s)にほぼ近く、
データの種類によっては公称値並みの性能が出ることから、
これ以上のスペックを求めるにはマザーボードの交換が必要になりますね。

ベンチマークの数字上は非常に満足しましたが、
取り替えて劇的に改善された作業はあまりなかったりします・・
ただ、Windowsのエクスペリエンスインデックスは7.8をマークしました┐(´ー`)┌


--関連記事--
・OCZSSD2-1VTXT30Gでようやく復旧
・OCZSSD2-1VTXT30Gで構築するRaid0の性能
・SSDが壊れた・・
・SSDとキャッシュの設定(1)
・SSDとキャッシュの設定(2)
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