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SSDが壊れた・・

今回の件は解決できませんでしたが、一応試したことを載せておきます。
もし同じような症状にあってしまった方は、
おそらくこれらを試しても無駄な時間を費やすだけになってしまいますのでご注意を。

何度か記事でも書きましたが、
私はシステム運用にMtron(2009/07/26)
MSD-SATA3525-016(2009/07/26)を3台使ってRaid0を組んでいます。

ある日、いつものように音楽でも聞こうかと思いPCの電源を入れたところ・・
「Missing operating system」と表示されてOSが起動しません。
良く見るとICH10RによりMSD-SATA3525-016の一つがRaid0から勝手に外されており、
しかもその認識内容に目を疑うような異常が・・・

<環境>
OS:Windows Vista Business X86 SP2
MB:GIGABYTE EX58-UD4(X58/ICH10R)
SDD:Mtron MOBI3500(SATA3525-016)×3 (ICH10RによるRaid0を構築)

<トラブル>
・"前触れなく"SSDが壊れる

<エラー状況>
・BIOSの認識でSSDの容量が本来の16GBから0GB(13~15MB)に減少している
・ICH10Rの認識で、「Size:0.0GB Type/Status(Vol ID):Non-RAID Disk」
・SATA、IDEモードなど、接続の状況によっては再インストールOSの起動時にフリーズする
・OS起動後、マイコンピュータの中には見つからない
・管理ツールのコンピュータの管理からスキャンすると「初期化されていません」と表示され、
 未割り当て領域が15MBと表示される
・・・細かい点を上げるとこれまたきりがないのでこの辺で。

<今回の解決方法 確かめたこと>
とりあえず何も考えずに基本的な修復方法を試し、もちろんそれでは解決しないので
その後普段見ないような点まで見ました。
試す順序の前後や内容の不備は迷走しながらの為ですのでご勘弁を。

長い長い「続きを読む」の内容を試しても直らないため、
上記の同じ症状に悩んでここに来た人は素直に修理に出した方が早いと思います。
ちらほらと同じ症状に遭われている人がいるようで、RMA(返品保障)が通るようです。

それにしても、2009年1月初旬に使い出して、わずか半年で壊れるとは・・・

ここから先はお茶を用意( ´-`)っ且~~
ケーブルの交換、接続ポートの変更は効果無し。
少なくとも内部断線や基板側のトラブルではないようですが、念のため。

とりあえずどうしようもないので、生存している2台にVistaを再インストールし、
コンピュータの管理から15MBの未割り当て領域と見える部分をフォーマットしてみました。
ファイルシステムが構築され、実際には13MB程度になりましたが、
その領域はしっかりと読み書きができます。

まあ無駄と知りつつ定番からスタート・・

1.chkdsk /f /r
異常は当然見つからず。容量はおかしいまま。

それならと、

2.HDD TuneによるError Scan
HD Tune2.55(2009/07/26)には不良クラスタスキャンができるError Scanが有りますが、
何故かフリーズして全く進まず使えませんでした。

3.Drive Fitness Testによるディスク診断(未遂)
そこで、HGST(2009/07/26)が提供しているハードディスク用診断ツールの
Drive Fitness Test(2009/07/26)を使ってディスク診断とローレベルフォーマットを試みました。
最新バージョンはSATAにも対応しているらしく、

Drive Fitness Test
Version 4.14
The Drive Fitness Test (DFT) quickly and reliably tests SCSI, IDE and SATA drives.


CDイメージから起動ディスクを焼いてシステム再起動。いざトライ・・・が、
BIOSからは認識しているのにDrive Fitness Testから認識できません。
残り2台のMSD-SATA3525-016は認識しますが、問題のSSDだけが見えないのです。
バススキャンで直接S/Nを打ち込んで探しても「Drive not found」。
これではどうしようもありません。

-再起動時につまづく-
かなりうんざりしつつ、とりあえずシステムを起動してから次の手を考えようとすると・・
起動できません。
いろいろいじってわかりましたが、一度OSからこの15MBをフォーマットすると、
再起動時にそのディスクへのアクセスがあった際にフリーズしてしまうのです。
これを解消するためには、何故か、違うコントローラにSSDを繋ぎ直す必要があります。
EX58-UD4にはICH10R以外に、GIGABYTEのGBB36Xという別のRaidコントローラが
搭載されており、このチップにSSDを繋ぎなおすと普通に起動できました。
不思議なのは、コンピュータの管理で再び「初期化されていません」と表示され、
15MBが未割り当てで表示されること。

これをフォーマットすると、再起動時は再びICH10Rに戻さなければ起動できなくなります。
いったい何がどうなって、どこを、どうフォーマットしているのか??
--


5.DiskProbeでMBRを確認と手動修正
気を取り直して、ディスクの容量がおかしいのはMBRあたりが
怪しいのかと思いDiskProbeを用いて覗いてみました・・
次の図はVista上でフォーマットした正常なディスク(上)と
問題のMSD-SATA3525-016(下)です。
なお、正常なディスク(上)はMSD-SATA3525-016ではなく、
別のデータドライブから取得したものです。

normalanddamagedriveMBR.jpg

容量が異常に少なくなっているため、いろいろとおかしな値になっていました。
Starting HeadやStarting SectorはVistaからのNTFSフォーマットルールでは
確か32,33となるはずでは?容量条件などはっきり覚えてないのでわかりませんが、
元の容量16GBに対してMBRがおかしいことはわかります。
そこで上記数値を手動で正しい値に書き換えてみましたが・・・
やはり状況は全く変わりませんでした。

本当はfixmbrを使いたかったのですが、先述したようにパーティションをフォーマットして
再起動するとフリーズするため、ロジカルボリュームとしてアクセスができません。
勿論コントローラをつなぎ替えて認識させてもコマンドプロンプトからは見えなくなるので・・

6.DiskFormatterによる物理フォーマット
そこで、BUFFALO(2009/07/26)DiskFormatter2.05(2009/07/26)を使って
Windows上から物理フォーマット(ゼロフィル?)を行いました。
一応物理フォーマットと謳うからにはウリとしてMBRなどOSからアクセスできないセクタも
初期化してくれるというのがありますので、正しいMBRに直してくれるかなぁと。
説明書きにも「工場出荷時の状態に戻す」とあるので、やや期待しましたが・・
2~3時間程度で終了。システムの再起動を要求されましたが
起動後にはマイコンピュータ、コンピュータの管理からも見つかりません(・3・)アルェー
またまた・・コントローラのつなぎ替えを行うと・・! BIOSで15MB認識。
起動後は先述の内容に(1コマ目に戻る、4コマ漫画みたいです)。

7.BIOSからジオメトリを手動設定
次はこう考えてみました。本来の容量は16GBなのに、認識されるのは約15MB。
これは、つまり、ハードディスクのアクセス方式に使われるパラメータが壊れている?
BIOSで認識している時点で詳細を調べてみるとジオメトリの値がおかしいようです。
下の画像はMSD-SATA3525-016の正常品と今回の異常品のジオメトリを示しています。
normalanddamageddriveCHS.jpg
(Access ModeがAutoではなくCHSになっていますが、関係ありません)

Cylinderの数値が全然無くなっている!?これが原因っぽいです。
(ちなみにLanding Zoneというのはヘッド退避の位置を示すもので、
物理ヘッドを持たないSSDでは関係ないと思います)
そこで、Access ModeをAutoからManualに切り替え、正しい値を入力してみました。
今度こそ!と期待も虚しく、結果は何も変わらずBIOSの起動時認識画面では15MB表示、
コンピュータの管理からも15MB未割り当て。
念のためAccess ModeをLBAに変更して正しい値を入力するも変わらず。

8.MHDDによるNHPAコマンド
ふとネットで情報を集めようと検索をしていると、全く異なるハードディスクですが
1TBの容量がある日突然約32MBになってしまうという価格.com(2009/07/26)での記事を発見。

○価格.com
・『32MBと認識される。』 の クチコミ掲示板(2009/07/26)

何となく似ている!
藁にも縋る思いで早速Ultimate BootCD(以下UBCD)(2009/07/26)を作りました。
UBCDからブートしてMHDDを起動。方法は

1.HDD Tools
2.Diagnostic Tools
3.MHDD 4.xx
4.SCSIをサポートしない「2」を選択
5.目的のドライブを選択
6.コマンドを入力して実行

この時、ドライブはIDEモードで接続しておきます。
一応コマンドの説明文を引用しておきます。

Cutting the drive (size change)
Use HPA command to limit size of a drive. You will be asked about new MaxLBA number, just enter how many sectors you want to use. To uncut the drive, use NHPA command. Please repower the drive before using NHPA command. According to ATA/ATAPI standard, you can use HPA functions only once per drive's power cycle.


この説明文からも、NHPAは元々LBAの設定を修復するためではなく、
HPAによるセクタ数制限の解除のためのコマンドとして準備されているみたいです。
それでも、異常なLBAが設定されていれば正しいLBAに戻してくれるはずだったのですが・・
useNHPA.jpg

「Native Maximum LBA Address:30719」( ̄Д ̄; )・・・
ちなみに、正常なドライブのLBAは31250367です。

直接LBAを指定して"使用セクタ数を制限する"コマンドとしてHPAが有りますが、勿論
この時の値以上を指定することはできません。と言いつつやってみました。
useHPA.jpg

ま、当たり前ですね。事前にNHPAでMaximum LBAを取得してるんだから。はぁ~・・・

この約15MBの領域についてひょっとしてキャッシュ?と思ってしまいます。
再起動でトラブる点は不可解ですが
RAMディスクのようにフォーマット情報が揮発してしまいますし、
容量もある意味キャッシュと一致しています。
ベンチマークで速度測定できればはっきりしそうな気もしますが
この容量ではほとんど何のソフトも試すことができません。。

○最後に
一応思いつくままにやることを全て試し、どうにもならないことがわかりました。
他にも手段はあるのかも知れませんが、さすがにもう諦めました。

OSの再インストールを2~3回はやりましたし、
CrystalDiskMark(2009/07/26)によるベンチ確認など
ややSSDには辛い使い方をしましたが・・SLCなら大丈夫と思っていました。
もちろんこの故障が使いすぎによるものなのか、もともとハズレの個体を引いていて
今頃に罠が作動したのかわかりません。

今は残り2台で再度システムを構築していますが、これもいつそうなるかと思うと不安です。
かなり悔しいですが、半年で倍ほど速度が出るSSDも出ているようですし、
ここは地雷付きの可能性も考えて、新しいSSDに変更します。

追記:頼んでいたSSDがやってきました。が、ちょっと今は忙しくて手をつけられません。
何を買ったか、お楽しみに。ベンチマークも懲りずに取ろうと思います。

--関連記事--
・OCZSSD2-1VTXT30Gで構築するRaid0の性能
・OCZSSD2-1VTXT30Gでようやく復旧
・SSDとキャッシュの設定(1)
・SSDとキャッシュの設定(2)
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