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SSDとキャッシュの設定(1)

SSD(Solid State Disk)が最近ますます進化してきていますね。
私も2008年末に新規で自作した際に、流れに乗っかりました。

当時のMLCタイプはJMicronのJMF602コントローラが使われており、
プチフリーズ(プチフリ)現象が避けられませんでした。
そこでSLCでも安価なMtron MSD-SATA3525-016(16GB)を選んでいます。
MOBI3500.jpg


Mtron MSD-SATA3525-016

このSSD、キャッシュの設定で劇的にパフォーマンスが変わります。
私は3台でRaid0を組んでおり、使用容量が約半分の状態で
さらにシステムドライブという点から正確性は低いですが、
実用環境という意味での性能と考えています。

下記キャッシュの設定を組み合わせながらCrystalDiskMark2.2.0
ベンチマークを取ってみました。
ずっと前のものですが、せっかくなので載せておこうと思います。

○ハードディスクの設定
・ディスクの書き込みキャッシュを有効にする
・拡張処理能力を有効にする
・Intel Matrix Storage Console(以下IMSC)からのライトバックキャッシュ有効化
(GA-EX58-UD4 rev1.0のIntel X58+ICH10R使用)

Windows Vista SP1のシステムドライブ
MSD-SATA3525-016 48GB(相当)
ストライプサイズ 4KB※
使用状況 24.6GB/44.6GB
デフラグ まだ無

CrystalDiskMarkによるSSD3台Raid0のベンチマーク

そもそも組み合わせで相乗効果が生まれるような設定ではなかったのですが一応・・
ここまで分かり易いのかというか、シンプルな設定が最も速かったです。

※ストライプサイズはランダムリード重視で4KBにしていますので、
シーケンシャルアクセス重視なら今回の値+数十MBは出ます。

このSSDの情報ではないですが↓

PC Watch 第6回 バッファローのSSD「SHD-NSUM120G」追加レビュー
~本体の大きさとRAID 0構成を検証する

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1008/hirasawa006.htm

<①と②の比較>
ディスクの書き込みキャッシュを無効にすると
全体の動作がもたつくほど遅くなります。
数値的にはWriteが激遅で使い物にならないのに対して
Readはあまり影響がないように見えますが、
5回のテストのうち最初の数回は2桁台で、
回数毎に上がっていって最終的な記録の数値になっています。
なお、この設定が無効ならライトスルーキャッシュ、
有効ならライトバックキャッシュになっています。

 →ディスクの書き込みキャッシュは「有効」

<②と③の比較>
拡張処理能力の有無はほとんど影響がないですね。
誤差の範囲でしょうが、Readでやや早く、Writeでやや遅く見えます。
本当に機能しているのか怪しいのですが、仮に機能しているとすると、
データ損失の可能性があるとかでハイリスクノーリターンに近いです・・なんだこれ?
不思議に思って調べてみると、

Windows 秘話 バグの力
http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2007.04.windowsconfidential.aspx ← リンク切れ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/cc162475.aspx (2009/05/24)

どうもバグがある命令を仕様上優れたものとして知らずに利用していたところ、
修正された後でその処理が正しく行われるようになったため負荷が「正しく」かかるようになった・・
それを避けるために敢えてバグ仕様で利用するための選択項目みたいです。
CrystalDiskMarkはこの命令があまり使われていないのか影響が出にくいようですね。

 →拡張処理能力は「無効」

<②と④の比較>IMSCのライトバックキャッシュを使うと、速度は大幅に落ちてしまいます。
ここからがポイントなのですが、
IMSCのライトバックキャッシュはRaid5でのみ有効な設定です(IMSCのヘルプより)。
ところが、ディスクの書き込みキャッシュを有効にする をチェックすると、
ここも同時にチェックが入ります。
つまり、1.ディスクの書き込みキャッシュを有効にした後で
2.IMSCを起動して、敢えて無効にしてやる ことで②の性能が出せます。

 →IMSCのライトバックキャッシュは「無効」


購入前に集めた情報通り、Random Write、特に4KBは非常に遅く、
Raid0でも改善されないことは知っていましたので、
これまでのRAMディスクの記事があるわけです。

キャッシュだからと言って調べないで適当に有効にしていたら
どんどん遅くおかしくなるところでした・・

--連続記事--
・SSDとキャッシュの設定(2)

--関連記事--
・OCZSSD2-1VTXT30Gで構築するRaid0の性能
・SSDが壊れた・・
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