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外付けハードディスクがクラッシュ

そういえばこれは「ブログ」ということを忘れていました。
今週末は缶詰で遊びにも行けない・・せめて更新で気分転換。
てか長いです。数日かけて書いたけど、投稿もそれに合わせて分ければ良かった・・


本当に不思議なくらいトラブルって起こる。
これはソフトクラッシュの一例(ハード面は後ほど検証)。
LOGITEC製のLHD-ED500SAU2を使っていた際に起きたものです。

---
OS:Windows Vista Business(x86) SP1

<トラブル>
マイコンピュータからは見えるがアクセスできない。

<エラー状況>
・一部のパーティションのみアクセスできない
・マイコンピュータから開くと「X:\にアクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示される
・プロパティ→全般タブで使用領域:0バイト 0バイト 空き領域:0バイト 0バイトとなっている
・プロパティ→ツールタブでエラーチェックしようとすると「ディスクにアクセスできないため、ディスクのチェックを実行できませんでした。」と表示される
・コマンドプロンプトからchkdskで「ファイルシステムの種類はNTFSです。ボリュームとバージョンの判断できません。CHKDSKを中止します。」と表示される
・管理ツール→コンピュータの管理→記憶域→ディスクの管理ではファイルシステムに「RAW」と表示される

まだあるのですが、きりがないのでこの辺で・・

<今回の解決法>
今回の件、自力解決は無理でした。
何故なら、破損していたのはマスターファイルテーブル(MFT)だったからです。
頼みの綱のバックアップセクタも同様に使い物にならなくなっており、
修復するための正しいデータがもはやどこにも存在していませんでした。
仕方なくFinaldataを購入して数日かけてスキャンと復元を行いました・・
普段からデフラグを行っていたので(その賛否はここでは触れません)
ほぼ全てのファイルを取り戻すことはできましたが。
--
●Finaldata
http://www.finaldata.jp/--

今回の事例には使えなかったのですが、
幾つかオススメのファイル復元ツールを紹介しておきます。
探せば沢山出てきますが、これらを知ってると特に便利かも。
私も何度かお世話になっており、作者様方には多謝の極みです。

--
●DataRecovery(トキワ個別教育研究所)
http://tokiwa.qee.jp/menu/index.html
サイトの上側にある一覧から「便利ソフト」を選択、下の方にあります。
数ある復元ソフトの中でもほとんど操作が不要で使い易く、手頃な一品と思えます。
ただ難点としてディレクトリ構造ではなくリストボックスに
ファイル単位で一覧として表示されるため、
ディスク丸ごとの復元という場合には向いていないと思います。
--

--
●Glary Undelete(GLARYSOFT)
http://www.glarysoft.com/index.html
ファイルの配置をディレクトリ構造を復元したエクスプローラ風に
表示してくれるので上記のポイントをある程度解決しており、
また大量のファイルから復元したいファイルを探す際にも
非常に見やすい復元ソフトです。
ダウンロードサイトは英語ですが、インターフェイスは日本語が使えます。
--

--
●データ復旧R for NTFS(開発TARO衛門)
http://taroemon2007.web.fc2.com/index.htm
今回のようにディスクにアクセスできないような場合でも
物理ドライブとして認識することが可能なため、ファイルが復元できるソフトです。
今回の条件で和製のフリーソフトでファイルを復元できたのはこれだけで、
現時点で私の知る限り最も強力な国産復元ソフトの一つです。
難点はDataRecoveryと同様ですが、差し引いても強力で優秀だと思います。
※Microsoft .NET Framework Version 2.0が必要
(何故か作者HPからダウンロードできませんが、Vectorに登録されています)
--
一応足掻きました。

今回のハードディスクは500GBのものでしたので、
使用可能領域は約1割減で約465GBになります。
パーティションを3つに分け、32GB、32GB、残りという形にしていました。
トラブルが起きたのは、もちろん、残りの約400GBのパーティションです。

他のパーティションは正常なのに1つだけおかしい・・
そこでtestdiskでパーティション構造が壊れていないかを確認してみました。

--
●TestDisk(Christophe GRENIER)
http://www.cgsecurity.org/wiki/Main_Page
左のTestdiskをクリックしてLatest stable versionからダウンロードできます。

なお、詳細な使い方はこちらのサイトで分かり易く解説されています。
http://lets-go.hp.infoseek.co.jp/testdisk1.html--

結果は全てのパーティションが緑色(正常の場合)で表示されていました。
ブートセクタもそのBackupもステータスはOK。
念のためDumpして比較しても、寸分の差も無し。

ところが、問題のパーティションのファイルをListで見てみようとすると

「Can't open filesystem. Filesystem seems damaged.」

嫌な予感・・もしかして、と恐る恐るRepare MFTを実行すると

「MFT and MFT mirror are bad. Failed to repair them.」

・・一番最悪なパターンです。

現時点で、PBS(パーティションブートセクタ。リン酸緩衝液を思い出すのは自分だけか)
そのものは正常であり、示されているMFTの開始位置情報は正しい・・が、
それが示す位置のMFTセクタは破損しており、さらにミラーのMFTも破損している、
と言うことを示しています。

まぁ、要するに、素人には打つ手無しということです。

FIXMBRとかFIXBOOTはそれらセクタの規則的なデータ部分を修復してくれます。
(もしパーティションテーブルの構造が壊れたら、記憶の限り思い出して
直接MBR中のデータを、完璧に書き換えてやらなければなりません。)
MFTはハードディスクの内容により、バックアップ共に壊れたらどうしようもありません。
(個人の手帳に目次が有れば、その目次以外ではどんな本の目次も代用はできません)

トラブルは糧となるので、もう楽しもうと。
せっかくなのでDiskProbeで実際にセクタを読み込んで見てみました。

--
DiskProbeはセクタエディタの一種で、
ファイルシステムに依存せずセクタ単位で
ハードディスクの読み書きが可能なソフトです。
Microsoft純正ツールでWindows XPのCDに入ってます。
ない場合はWindowsのリソースキットをインストールするか、
cabから吸い出せば手に入ります。

基本的な操作から注意事項はこちらのサイトで非常に詳しく解説されています。
http://itaya.corso-b.net/TIPS/DiskProbe/index.html

使用する場合は熟読して理解してから使いましょう。
セクタエディタはUndoのできるものではありませんので。
--

まず1つ目、2つ目のパーティションのPBSを見てみると
12PBS.jpg

これらのPBSで示されているMFT開始点からMFT先頭セクタを読み込んでみると
12MFT.jpg

このように正常なMFTではオフセットが0000の行に「FILE0」、
00F0の行に「$.M.F.T.」の文字が見えています。


ところが、問題の3つ目のMFTは
3MFTmirr.jpg

このように、滅茶苦茶になっています。

面白いというか、ミラーのMFTを右に示してますが、なんと壊れ方が同じ。
どうやらMFTの更新中にトラブったのか、トラブったMFTをコピーしたのか、
その辺はNTFSの技術文書でも読まなければわかりませんが・・・
最後に理論的に攻めるのをやめ、3つ目のパーティションの全領域で
「$.M.F.T.」を探してみましたが、やはり見つかりませんでした。


バックアップのつもりで外付けハードディスクを買ったのに・・

何だか凄い不安を残す結果に終わりました。
内蔵1TBHD買って裸族しようかな・・
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Re: 質問よろしいですか

はじめまして。管理人のmilです。
私の場合、データ復旧Rでもファイルは確認できたのですが、
ディレクトリ構造が復元できないため、Finaldataを使用しました。
体験版で全くファイルが見つからないとなると、諦めるほかないと思います・・
本当にどうしても失いたくないデータとなると、
お金がかなりかかってしまいますが、HDDサルベージ業者などもありますので、
最悪検討してみてはいかがでしょうか・・

ちなみに、以下のようにはされましたか?もしまだでしたら、確かめてみてください。
ウィザードではない通常のFinaldataを起動します。
物理ドライブのタブで該当ハードディスクを選択し、OK。
パーティション検出で得られたパーティションのうち、該当パーティションを選択してOK。
削除されたファイルの検索(MFTが壊れている場合、あまり出ないか、何も出ないでしょう)
メインウインドウのツールからクラスタスキャンを選択。
確実にファイルが存在するであろうクラスタ部分からスキャンを開始。
(私はよくデフラグしていたので、先頭や最後尾クラスタ付近にファイルが集中していました)
ここでもファイルが全く見つけられなければ、諦めるべきです。
逆に見つかるようでしたら、十分望みはあると思いますよ。

No title

はじめまして。wispywoodと申します。
私のところも外付けHDDのファイルシステムが破損したので、復旧する際の参考にさせていただきました。
私の方でもMFTが損傷していましたが、損傷がきわめて軽微だったため、パーティションをセクタコピーした上でバイナリエディタでMFTを直接書き直し、CheckDiskをかけることで完全復旧できました。

ところで、『パーティションの全領域で「$.M.F.T.」を探した』とのことですが、どんなツールを使って検索しましたか?
DiskProbeの場合はoffsetをF2にしてあると思いますが、もし何かの拍子で「$.M.F.T.」のセクタ内の位置がずれて0xF2以外の場所に行ってしまった場合、検索に引っかからないと思われますが…

Re: No title

>wispywood様
こんばんは。管理人のmilと申します。
外付けHDDは何故か内蔵より壊れる率が高いという謎な経験をしております。
無事に回復できたとのことで、少しでも本記事がお役に立てたようで何よりです。

「$.M.F.T.」の検索方法ですが、何分過去の話でして・・
確か、論理ドライブとしてトラブルのあったパーティションを選択し、メニューのToolsからSearch Sectorsを選択。設定画面でExhaustive Search、Ignore Caseにチェックを入れて全セクタを対象範囲にして検索させました。滅茶苦茶時間がかかった記憶があります・・
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